お勉強をしていくと避けて通れないのが、その分野で独自に使われる言葉。
ワインを注ぐときに空気に触れさせるために使うガラス製のコップみたいなデキャンタ(decanter)。よく聞きますよね。
デキャンタを使って移し替える行為をデキャンタージュといいます。
古いワイン(10年以上のワインなど)はオリ(沈殿物)を取るためだったり、若いワインは空気に触れさせることでトゲトゲした感じが丸くなったり、良い香りが出てきたり、嫌な感じがなくなったり、良い効果も多いです。
人によってはデキャンタージュが嫌いな人も居るみたいですが、最終的には好みですのでどうなるかお家で色んな赤ワインでやってみましょう。
元はフランス語ですが日本語でも普通に通るぐらいワインとは切っても切れない用語ですね。
でもこんなに酸化しやすいワインを昔は樽から出してから飲むまでどうやって保管してたんでしょうね?
分からないんで調べてみました!
古代ローマの記述を調べた記事がありました。
それによると、蜂蜜や干しブドウを入れて糖度を上げて腐敗を防いでいたようです。
古代人てみんな頭良いですね〜( ゚д゚)
ということで今日はここまで!
※写真はリーデルのデキャンタ。