開花から2ヶ月くらいで赤ワイン品種のぶどうは雌しべが膨らみぶどうとして色づき始めます。
この着色をヴェレゾンと言います。
ヴェレゾン以降、実の成熟と共にぶどうの甘さ(糖度)が増してきます。
糖は酵母によってアルコールに変化するのですが、アルコール度数12%のワインを作るためには糖度21〜22%が必要だと言われます。
この糖度を計る単位がBrixと呼ばれ、単眼鏡を斜めに切ったようなカタチの糖度計を覗き込んで測定することが出来るそうです。
糖度22%というと、桃やミカンやリンゴよりもずっと高く、果物ではダントツとも言えるほど糖度が高いのですが、酸味とのバランスにより爽やかになり、あまりその甘さを意識することがありません。
なるほど!確かにカクテルを作る時にも、無意識に酸味とのバランスを変えていました。
面白いですね!
今日はここまで。