リンデマンス(LINDEMANS)
遅番マネージャーのユタカです。
ベルビーでも人気のペシェ(桃)やアップル(青リンゴ)、カシス、グーズ(※別記)、キュベ・ルネ(※別記)といったラインナップでお馴染みの製品を送り出すリンデマンス醸造所は、ベルギーのフラマン・ブラバント州に有ります。
ブリュッセル(赤)の上側を覆うような位置(濃い黄色)に有ります。
ブリュッセル近郊で農家をしていたリンデマンス家は自家製の大麦や小麦を使ってランビックを作り始めた1809年にスタートしたと言われています。
現在、当主のルネ・リンデマンスと息子のヘルト・リンデマンスにより醸造されています。
200年の歴史がありますが、通常のランビック生産者と比べても、とても規模の小さい醸造所だそうです。
しかし輸出には非常に積極的で、欧米各国に多く輸出されています。
伝統的なグーズ、ファロ(グーズに加糖したもの)、クリーク(チェリー)などはもちろんのこと、様々なフルーツランビックも醸造しています。
1995年には本格的な無濾過のグーズ”キュベ・ルネ”を販売開始し、RATEBEER(アメリカのビール評価機関)から98ポイントという非常に高い評価を受けています。
日本にも少量輸入されています。
なんとベルビーにてグーズのキュベルネが飲めちゃいます♪
※ グーズとは若い(1年熟成)ランビックと少し熟成した2年熟成などのランビックを混ぜてさらに醸造したスタイルを言う