ということで、調べてみました!
よく見るのは、なで肩といかり肩タイプですね。
なで肩のものはブルゴーニュ型。
赤ワイン白ワイン共に使われることが多いそうです。
いかり肩のものは同じくボルドー型といい、渋みの多い長期熟成タイプのワインに使われる形で、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブランなどの長い熟成で溜まるオリ(沈殿物)を肩で受け止めて注がないためのカタチなのだそうです。
他に
アルザス型(フランス)
背の高いスマートな細身のボトル
フランスはドイツに接するアルザスのワインに使われる形。
アルザスのlotusというワインは蓮の漢字が書かれたラベルで有名です。
ライン型/モーゼル型(ドイツ)
背の高いものでアルザスより少し太めで茶色い瓶はライン型、薄緑色はモーゼル型。
一説によるとワインを透かして見たときに見えるニュアンスからボトルの色が決まったのかもという人もいます。
ボックスボイデル型(ドイツ)
フランケンワインに使われる特有のワインボトル。「山羊の陰嚢」という意味で、皮製のワイン袋を真似て作られたのが元だと言われています。
キャンティ型(フィアスコ型とも言われる)(イタリア)
ずんぐりしたボトルの下が藁で包まれている。
最近はこの藁の部分を作る職人が減っているそうです。
カタチ一つにも意味や歴史や地方色があって面白いですね〜♪
今日はここまで。
※アイキャッチ画像はサントリーさんのページから借用です。