今日調べたのはロッソ&ビアンコ(rosso&bianco)
2006年からカリフォルニアはソノマ地区でコッポラファミリーのイタリアからの出自を大事にしたカリフォルニアワインとしてイタリア語で赤(ロッソ)と白(ビアンコ)と題したラインナップで、ぶどうの配合が異なる赤数種類と白数種類が作られています。
白はメジャーな品種でイタリアっぽくもない感じですが、特に赤ではアメリカ固有種とされていたジンファンデルがイタリアのプリミティーヴォと味が似ていることからイタリアの移民が持ち込んだものではないか?
と推測されてきたものが、近年遺伝子的に同じ種だということが分かり、コッポラが子供の頃、イタリア系移民の祖父が自宅の地下でコンクリート槽でワインを作っていた味を彷彿とさせることから、ジンファンデルを重宝していると考えられているようです。
コッポラファミリーのこだわりを見るには価格帯からもロッソ&ビアンコは入りやすいのかと思いますね。
今日はここまで。