遅番マネージャーのゆたかです。
今回はベルビーで人気のフルーツランビック、カンティヨンフランボワーズで知る人も多い
カンティヨン(CANTILLON)醸造所をご紹介。
その歴史はベルギービールでは意外と浅く、1900年に創業者ポール・カンティヨンがブリュッセルの西部アンデルレヒトに設立してから116年あまり。
ちょっと他の醸造所とは取り組みが変わっていて、1978年にブリュッセル・グーズ博物館として実際に醸造もしている醸造所を公開しました。
今やブリュッセルの観光名所になっているといいます。
カンティヨン醸造所の味の傾向は非常に酸味の強いランビックにあります。
味の傾向はどれもカンティヨン独特の個性を出しており、最初は驚くものの、虜になる人が多いランビックです。
材料にもこだわって無農薬認可を受けた原料を使用していて、1999年からは、オーガニック食品の認定機関である「Certisys」の認証を獲得。
ボトルデザインにも農薬を使っている土壌ではうまく育たない植物をシンボルマークとして、ケシの花が起用されています。
ベルビーでは2016年3月12日現在、カンティヨンのグーズとフランボワーズが味わえます。
ぜひカンティヨン独特の世界観をお楽しみ下さい。