病害との戦い
ぶどう栽培の半分はぶどうを守る事だそう。
特にカビなどの菌類による病害が深刻なのだそうです。
代表的な病害は写真のようにぶどうの実にも茎にも葉にもそれぞれ起こるそうで、ぶどうの房だけ見ていればいいというわけでは無いみたいです。
これを治療、重篤化を予防するのに「ボルドー液」という、有機栽培でも使用が認められている薬剤を使用するそうです。
あとは房が収穫出来るようになるまで雨を防ぐために、房の上にパラフィン紙で1つ1つ雨避けを付ける事も日本だとよくあるそうです。
広大な敷地の1つ1つのぶどうの房に付けることを考えると、本当に気の遠くなるような大変な作業ですね。。。
日本の手作業で作られるワインが少し愛おしくなりました。