ベルビーでは、ほんのりと甘さがあるフランボワーズ(木いちご)で人気のあるブーン(BOON)について調べてみたよ。
ブーン醸造所の歴史
創業
1680年にJ.B.クラースが農家を買い取って醸造を始めたのが始まりと言われていますが、波乱の醸造所で、何度も倒産や廃業の危機を繰り返し、様々な人の手に渡って現在のブーン醸造所になったようです。
所有2番目
1860年 ルイス・ポール(Louis Paul)
ブラッセリー・ドゥ・サン・ロッシュ(Brasserie de Saint Roch)と改めて操業。
所有3番目
1898年 ピエール・トロク(Pierre Troch)
1927年に財政難により競売へ。
所有4番目
ジャン・ド・ヴィツ(Jean De Vits)
父ジャンの後を受け継いだレネー・ド・ヴィツ(Rene De Vits)は拡販に成功するものの跡継ぎが居ないので売却。
所有5番目
1978年 フランク・ブーン
今も醸造所はフランク・ブーンによって経営されており、輸出は販売全体の約12%程度でほとんどベルギー国内で消費されているといいます。
美味しいものはあまり外に出ていかないのかもしれないですね♪
現在のラインナップにはフランボワーズ以外に、クリーク(サクランボ)、グーズ(伝統的な新古混醸)などがあります。
たまにゲストビールで入れますのでチェックして下さいね。