遅番マネージャーのゆたかです。
どうも調べていくと、ビール全体の分類(スタイル)は色々な角度からなされており、どれも完璧では無いみたいです。
醸造法からだったり、色や材料だったり、地方やシーズンだったり、味だったり酵母だったり。
ランビックは自然発酵なのですが、酵母が独自なため、エールでもラガーでも無い位置づけで書かれていることもありますね。
ただし、ラガーが一般的になる以前からあるビールのスタイルのためエールに括られているので、さらに味の括りでサワーエールという分類で呼ばれているのだと思います。
このようなある程度フワッとした括りしか出来ないのは、別々の括りの作りたかなどを混合させて新しいお酒がどんどん作られて境目が曖昧になっていくことが原因なのかもしれないですね。
なので今の時代でいうところのサワーエールについて掘り下げていきたいと思います。
大まかにはベルギーとオランダとドイツの北半分くらいあたりにサワーエールが集中していますが、これは酸を生成する天然酵母が多いことと、ワイン生産が並行しにくい(詳細は後日)ことが原因なのかもしれないです。
今日はここまで。