熟成ってなんでしょうね?
分からないんで調べてみました!
まず、熟成ってすごく化学的な現象だということが分かりました。
やれ、酸化やら重合やらエステル化だとか説明すると読むのイヤになっちゃうくらい(笑)
でも他のマジメなワインサイトで端から端まで読まなきゃいけない「美味しい熟成」を無理やり例えていうならなんだろう。。。
うーん。。。
そう、例えるなら
「山から切り出された岩が川を転がり砂になって海に出るまでに、自分の庭に敷く玉砂利を探す」
って事ですかね。
樽熟成が山から岩を切り出す段階。
ここで大まかにその後が決まります。
地方によってつくコケや香りが違うし、
岩の種類と流れや川幅で、角が取れてそれぞれが思う手頃なサイズになるまでの時間も違う。
色合いや形も様々で同じものは無い。
転がり過ぎちゃうと砂になって使えない。
そんな感じ。
それぞれ拾う人の好みでほんとうにどれが一番というのが言えないけど、産地や種類や期間である程度、変化の目安があるのも面白いですね。
イタリアのキャンティクラシコなら11ヶ月以上、そのリゼルヴァなら29ヶ月以上とか。
ちなみに安いテーブルワインは最初から玉砂利なので転がしても砂になるだけだそうです(笑)
気になる良いワインがあったら目安の飲み頃を気にしてみるのも面白いですね。
あなたの庭にはどんな玉砂利を敷きますか?
今日はここまで。